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1学年 Ⅱ・Ⅲコース総合学習【大学・進路探究】

 11月18日(木)に1学年総合学習の一環として、「大学・進路探究学習」を行いました。当初の予定では大学見学を企画しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響により、本校においてリモート講義などを活用して、主体的な進路選択を目的として進路探究学習を行いました。主な内容は下記の通りです。

(1)大学・進路選択に関する講話 本校進路指導部長より大学進学に向けて、1年2学期にやるべきこと・つけておくべき習慣や部活動との両立などについての話がありました。また、志望校の選び方や模擬試験の受け方や結果の見方など具体的な話がありました。

(2)大学のリモート出前講義 理工、経済、法律、情報、文学、看護、放射線、スポーツ科学など生徒が希望する学問や分野ごとに大学の先生より出前講義をリモートで行いました。一人当たり2つの講義を受けることができ、今後の進路選択の大きな参考となりました。
 ◇講義の内容(抜粋)
 理工学 「美しい橋はどのように生まれるか」
 法律 「法律学入門」
 経済 「経済学は役に立つ?社会で役に立つ経済学」
 放射線 「診療画像解剖学 放射線画像で見る人体構造」
 スポーツ科学 「運動のススメ 意識を変えれば体が変わる!心も変わる⁉︎」

(3)社会人講演会 茂木洋晃さん(本校50期生)により「ブラインドランナー唐澤研也選手の挑戦」というテーマで講演をしていただきました。茂木さんは、今年8月に行われた東京2020パラリンピックにおいて陸上男子5000m(T11クラス)で銀メダルを獲得した唐澤剣也選手の伴走者として出場しました。パラリンピックまでの経緯や経験について、自身の陸上競技を踏まえて話をしていただきました。また、講演の途中には生徒が壇上に上がりブライドランナーを体験する機会もあり、伴走の難しさを実感していました。


(C) 2017 The Second High School, Tokyo University of Agriculture.