1学年を対象にリベラルアーツ講座を開催し、映画監督の枝優花さん(本校卒業生)に登壇していただきました。
現在の活動からはじまり対談形式で等身大のお話を伺うことができました。今日この場で感じたことを正直に語ってくださる1つ1つのエピソードは60期生の心へ響くものでした。
1年生も終わりが見えてきた3学期、進路目標が定まっている者もそうでない者も選択について何らかの迷いや焦りを感じている時期です。枝さんが学生時代を振り返りながら、自己対峙をすることが多かった。「人は人、自分は自分」と考えればいいと後輩たちに送ったメッセージに一歩を踏み出す勇気をもらった者も多いでしょう。
SNSと共に生きる中で他者のことが良くも悪くも見えてしまうからこそ「ささいな幸せを感じ、理解すること」「何に胸がときめくのか」を自分で理解し、追求していく。このようなことを問い続けることが「自分の生き方」を選択することへつながるのだと考える機会となりました。