6月15日(木)の6時間目に高校1学年全コースを対象に「リベラルアーツ講座」を実施しました。「リベラルアーツ講座」では、校外から専門家を招き、生徒の現在の学びや将来の進路選択の指針となるような内容に関する講演を生徒たちが聴講します。
今回は「文理選択に向け大切にしてほしいこと」の演題で,株式会社リクルートDivision統括本部まなび教育支援Divisionより専任講師の遠藤紀彦様に自分の興味関心、将来の職業、受験科目などの様々な観点から文理選択を考えることの大切さについてご講演いただきました。また、文理選択のポイントや失敗例について,アドバイスをいただくとともに高等教育機関で学ぶ意味や社会で通用するための能力について説明をいただき,理解を深めることができました。
本校では、7月度に予備調査、夏休み明けの9月に本調査、11月の三者面談時に最終確認という流れで来年度の文系・理系コースを選択します。高校入学後3ヶ月程度しか経過していない生徒たちのほとんどは、文理選択に関して不安を抱えています。生徒たちの不安を和らげつつも、彼らが悔いのない選択をできるように適切な情報提供を行いながら判断を促すことで、生徒たちの主体的な進路選択を今後もサポートして行きます。