11月18日(木)に1年グローバルコースでは横浜国立大学都市科学部長・教授藤掛洋子様、国連UNHCR協会天沼様に講演をしていただきました。国際協力の現場で活躍をされている方々から幅広い活動について直接お話を伺い、学びを深めました。
藤掛先生からはパラグアイでのフェアトレードを中心にお話いただきました。特に伝統工芸品のニャンドゥーティについては歴史からはじまり、課題や取り組みについて教えていただき、高校生なりの意見も発表させていただきました。
天沼さんからはUNHCRの難民支援について細やかに教えていただき、生徒たちは『誰も取り残さない支援』の意義、一人一人ができることについて考えていました。
国際協力というとハードルが高く感じますが、この機会を通じて『知る』ことで少し身近になったようです。今後『広める』『参加する』『寄り添う』とステップを踏み、一人一人が自分の形で国際人として育っていくことを期待する機会となりました。