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グローバルコース 総合探究活動

 1学年グローバルコース 総合探究活動

 2月1日(火)に合同会社Global Proud代表の三浦陽介さんからエコビレッジ事業を中心にアフリカのことや多文化と共に生きることについてお話を伺いました。
 アフリカについて学ぶ初めての機会であり、生徒たちは自分とはかけ離れた世界を想像していました。「アフリカの国を一つ選び、調査する」という事前課題を出していただき、当日は互いに紹介しあったり、三浦さんや現地のスタッフさんからお話を伺ったりすることで身近な点と、そうではない点の両方を知ることができました。
 ウガンダのまさかずさんにご案内いただいたzoom現地ツアーは、日本とはかけ離れた途上国アフリカのイメージを変化させる場となりました。聴覚障害の方が働くカフェが紹介された場面で、スタッフの方と生徒たちが笑顔をかわしあう交流は印象的なものとなりました。
 訪問されている村で撮られた動画や写真を用いながら、暮らしや文化、そこで抱える課題について教えていただきました。「水問題の解決方法を考える」というグループワークにも取り組み、具体的に村の状況を知ったからこそ多くのアイディアを活発に出し合うことができました。その一方で、日本のテクノロジーや手法を現地の人々に引き継ぐことの難しさも実感し、三浦さんの語りかけから知ることの面白さやその先にある共生や共創を自然と意識する時間となりました。
 三浦さんを中心に今回の講演でつながることのできた方々から国や人種、個性の違いをこえた関わり方の基本を教えていただき、留学だけでなくこれからの生き方でも大切なことを心にとめることができました。

(C) 2017 The Second High School, Tokyo University of Agriculture.