12月22日(木)6限、武揚ホールにて、森・濱田松本法律事務所より、弁護士の塚田智宏さん、小林美智さんをお迎えして、「2学年消費者有権者教育講座」が実施されました。今回の講演は、直接影響のある民法の改正=成人年齢の引き下げについての解説を法律の専門家である弁護士の方に講演をいただく趣旨で実現しました。高校生にとって、「法律」というと少し難しく感じるかもしれませんが、実は私たちの生活のあらゆるところに潜んでいて、とても身近なものです。弁護士の方々からは、①消費者として視点②有権者としての視点から、生徒の皆さんに少しでも「法律」に興味を持っていただき、どのように人生に深く関わっているのかについての視点を共有していただきました。
本講演において、「大人(18歳)」になると自由や権利が拡大するとともに責任も拡大することや自分の人生を主体的に生きる(自主自律)とは、自分の頭で考えて、情報を取捨選択して、人生で幾度となく必要になる意思決定を自らすることの大切さを学びました。ご講演、ありがとうございました。