3月24日(月)東京農業大学世田谷キャンパス農大アカデミアセンター横井講堂にて、令和6年度 東京農業大学併設中学校・高等学校科学研究発表会が行われました。今年度で第6回となる今回、本校からは高校理科部の生物班、化学班、物理班と中等部の理科部が発表を行い、見学者を合わせ計42名が参加しました。
他の併設校の発表や農ニ高校生の発表に刺激を受けていました。発表後には、各校の先生や教授だけでなく生徒達も積極的に質問をし、意見交換などを行っていました。また学長、副学長をはじめ各校の校長先生や大学院生にもアドバイスをいただき、今後の研究に活かせる経験となりました。
矢嶋俊介副学長のことば
自ら研究することが大切である。研究とは自分たちで考えて目的を設定し、その背景を調べ、実験方法を考えながら目的に対してどんなことがわかったかについてまとめることであり、その際、他人への伝え方(スライドのつくり方、しゃべり方)を考える必要があります。自主的に考えて、動く力を鍛えていってほしいと思います。
上原万里子副学長のことば
発表者が皆、堂々とプレゼンをしていてとても素晴らしかったです。研究テーマを決めることはとても大変なことであるが、身近だけどわかっていないことに着目できるとそれがオリジナルのテーマになる。そして、発表の際は何が新しくわかったのかをアピールできると,より良い研究発表になると思います。